手術への不安

金平糖でケアグッズを作成している時、こんな声を耳にしました。

※ケアグッズは、医療や介護の現場で「あったらいいな~」の手作り品。ケア帽子やアイスノンカバーなどを作っています。


「手術へのこどもの不安を軽減できるものが、あったらなぁ~」


自分たちが作るものは、布の手作り品。

まず浮かんだのが「殺風景な手術着ではなく、ちょこっと可愛い手術着なら、不安なこどもの背中を、そ~っと押すことができるかな」

そこで、手術着を試作。

なんとか試作品ができたまではよかったのですが

1枚や2枚じゃ、役に立たないよね。

子どもの年齢もいろいろだし、サイズの違うものも作らなきゃね。

年齢に応じて、布の模様や色、デザインも、考えないとね。

と、いろいろな問題が浮かび上がり、立ち消えになりました。


でも、心にひっかかる言葉

「せっかく、子どももがんばって手術の日を迎えても、手術室の前にきて、やっぱり嫌だ、となってしまうことがある」

不安な子どもの気持ちを、後押しできるものがあったらな~

頭の隅っこにしまい込んだこの気持ち。

ある時、これだ!というニュースを見つけました。

「あったらいいな~」・・・かも、日本の病院でも

ワラオケ

地域の小児医療機関へ寄付することを目的とするイベントです。 長野県で活動するPANDA-RINと千葉県で活動する金平糖が中心となり開催します。 私達の思いに賛同してくださるみなさんの笑顔とともに、病気と向き合うこどもたちやご家族のQOL向上に役立つものを届けます。 合言葉は、「笑顔の循環」

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